くらしのエコ

節電・省エネルギー

今日からできる省エネ・省CO2のご紹介

(1)外灯に使用している「白熱電球」を「省エネボール型蛍光灯」に取替えましょう

  • 白熱電球 60W〜30W/h 100円/個 寿命4〜5ケ月程度
  • 省エネボール型蛍光灯 11W〜15W/h 500円/個 寿命12ケ月程度

<年間の省エネ量>
(30W-15W)×10時間/日×365日/年=54750W時/年
=54.75kw時/年

<省CO2量>
54.75kw時/年×0.9kg-CO2/kw時=49.275kg/年

  • 50年杉に換算すると → 3.5本分
  • 20年くすの木に換算すると → 2本分

<省コスト額(概算)>
54.75kw時×25円/kw時(電灯料金)=1368.75円

約半年でコストを回収できます→残り半年が実質的なコストメリットです。
(※)120キロワット時をこえ300キロワット時までの従量料金単価

(2)使わない電気器具のスイッチはこまめに消しましょう

電気器具 お部屋の照明やテレビなど、ついついつけっぱなしにしてしまいがちです。
使わないときは、こまめに電源をOFFにしましょう。

特にテレビなどの家電製品は電源をオフにしていても待機電力を消費しますので、
夜間やお出かけの際には、コンセントを抜いておくことをおすすめします。
電源をOFFにする場合よりも更に省エネになります。

(3)冷蔵庫を開け閉めする回数を減らしましょう

冷蔵庫からの物の出し入れは、まとめて行うようにして、開け閉めの回数をなるべく少なくすることで、省エネ(電気の節約)になります。また、冷蔵庫をあける前にあらかじめ何を出し入れするのか確認する習慣をつけるようにしましょう。
そうすることで1回当たりの開閉時間を短縮することができ、結果として省エネ(電気の節約)になります。

(4)鍋底にあった火加減にしましょう

強火は鍋の底に火があたる状態のことをさしています。鍋底から火があふれる状態は火が大きすぎます。

強火は鍋の底に火があたる状態 鍋底から火があふれる状態

ですから強火の火加減は「(1)」の状態でお願いします。その分省エネ・省コストになりますヨ!(近所の主婦より…)

(5)やかんや鍋などは、水滴を拭いてからコンロにかけましょう

水滴がついたままで火にかけると、水滴が蒸発するためにエネルギーが余分に使われますので、必ず水滴を拭いてから火にかけるようにしてください。

(6)調理の際には、鍋ぶたを上手に使いましょう

お湯を沸かしたり、野菜やお肉を茹でたりする場合は、必ず鍋ぶたを使うようにしましょう。ふたをすることにより調理の時間を短縮でますので、使用するエネルギー(ガス)を節約できます。

(7)湯沸器は気温や水温にあわせて、こまめにお湯の設定温度を変えましょう

お湯を沸かしたり、野菜やお肉を茹でたりする場合は、必ず鍋ぶたを使うようにしましょう。ふたをすることにより調理の時間を短縮でますので、使用するエネルギー(ガス)を節約できます。

(8)掃除機の使い方を工夫して省エネしましょう

床のお掃除はなるべく化学繊維のモップでホコリやチリを掃き集め、最後にほうきや掃除機で取るようにすると、電気の節約になりますしホコリが舞い上がりません。 掃除機の使い方を工夫することで省エネにつながります。
カーペットの掃除の際にも、最初に粘着ロールでホコリや髪の毛などを除去した後に、仕上げで掃除機をかけると、最初から最後まで掃除機をかける場合に比べて、省エネ(電気の節約)になりますヨ!

(9)エアコンは設定温度を夏は28℃、冬は19℃に設定しましょう

経済産業省から出ている空調温度の目安が夏は28℃、冬は19℃です。除湿モードをうまく使うことにより、湿度を下げて体感温度を下げることができます。
また、フィルターはこまめに清掃しておくと効率が良くなり省エネになります。

(10)屋上やベランダやフェンスを植物で覆いましょう!

屋上やベランダにプランターを置いて、植物を育てましょう。植物の「緑のじゅうたん」が建物の温度上昇を緩和してくれるそうです。

おすすめの植物は、サツマイモや紅芋類です。屋上に置いた複数のプランターに茎を差し込むだけで「緑のじゅうたん」がどんどん広がっていきます。この「緑のじゅうたん」が熱を遮断して屋上のコンクリートの温度を下げることで、結果的に冷房負荷を下げますので、その分省エネになります。しかもCO2を吸収してくれます。
芋はほとんど手間いらずの植物なので、管理も楽です。さらに年に何回か「収穫」も楽しめます。「省エネ」「省CO2」「収穫」を体験できる一石三鳥の優れものと言っていいでしょう。

植物を育てている様子

(11)エコバッグ(自分の買い物袋)を使おう

「レジ袋」や「紙袋」は石油や樹木などの大切な資源から作られています。エコバッグを使えばその分資源の節約になりますよ!

(12)ハンカチ王子に学ぼう!

ハンカチ王子 トイレで手を洗ったあとは、ハンカチで手を拭くようにして、手拭用のペーパーやハンドドライヤーをなるべく使わないようにしましょう。

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