緊急対策訓練の実施
平成28年度 大津波地震発生時避難・初動対応訓練
11月10日(火)大津波地震発生時避難・初動対応訓練を実施しました。
- 1.目的:大津波警報発令時の避難及び初動対応体制を確立し、人的被害・物的被害を最小限に抑え、発生時の的確な対応ができることを目的とします。
- 2.実施日:平成28年11月10日(火)13:05~14:10
- 3.訓練場所:沖縄ガス本社構内及び緊急避難指定場所並びに西原熱調センター
- 4.訓練対象者:沖縄ガス全社員
- 5.津波規模の想定:平成28年11月10日(火)13:05(就業時間内)に沖縄本島南東沖でマグニチュード8.0、震度5強の地震発生後、大津波警報が発令されその30分後に沖縄本島へ地点最大水位7mの津波が到達する。
- 6.訓練の内容:
- (1)本社構内社員への館内放送による避難通報及び外出先社員への一斉避難メール発信・受信訓練
- (2)本社4階会議室へ対策本部の設置。
- (3)本社内で業務中の者は社屋屋上へ、西原熱調センターで業務中の者はセンター2階屋上への避難訓練。
- (4)外出先での業務中の者及び、緊急車両管理者は高台の指定避難場所へ移動し避難完了メールを送信。
- (5)本社社屋電気設備保護のため緊急措置。
- (6)本社工場内設備巡視。
- (7)衛星電話による状況報告の確認。






沖縄ガス地震防災訓練
平成23年3月11日東日本大震災に見舞われて、5年が経過しています。また、今年の4月14日、16日に熊本地震も発生し、日本列島各地で地震が頻発している状況です。今年で第7回目の訓練を実施するにあたり、社員各人がその重要性を認識し、自分に課せられた役割を確実に実行することが出来るように計画を立てました。
1.訓練概要
- 沖縄本島南東沖にて、震度5強、SI値30カイン、推定値マグニチュード6 .8の地震発生想定(この地震による津波の発生はなし)
- 大規模な地震発生に伴う供給設備等の被害発生を想定し、災害時の初動措置段階における各部署毎の体制確立と、各人の役割分担を確認するとともに、社員の防災意識の高揚を図ることを目的とする。
- 今回は、第二次供給停止判断に基づき第3ブロックを緊急停止ブロックとして位置づけ、導管・復旧班では分割バルブ操作、需要家・内管復旧班ではブロック内需要家のガス栓閉止を各現場へ出動し模擬訓練を実施。
- また、需要施設(総合病院)へ移動式ガス発生装置(30m3/h)による仮供給対応の模擬訓練、炊き出し訓練及びマスコミ対応記者会見の質疑応答訓練を実施しました。






2.訓練実施日
平成28年5月21日(土)地震訓練 8時30分~17時30分
3.実施場所
沖縄ガス本社
訓練対象者
沖縄ガス社員(臨時社員を含む) 参加人数125名
今回は、現場対応実動訓練を重点的に行い、昨年に比べて臨場感のある訓練ができました。
昼食は、炊き出し訓練でつくったカレーを全社員で美味しくいただき、午後からはマスコミ対応記者会見の訓練や、引き続き現場対応実動訓練を行い、中身の濃い訓練を実施することができました。
初動操作や、役割分担、情報収集や情報の共有化をいかに迅速にかつ円滑に実現できるか、今後、繰り返し訓練をかさねることにより一歩一歩前進させていきましょう。
今回の訓練に多くの方が参加協力をしていただき、ありがとうございました。(供給保安部)



平成28年度 那覇市総合防災訓練
12月17日(土)午前8時30分~午後1時まで、那覇市総合防災訓練に参加しました。
今回は那覇新都心公園にて「被災者支援訓練」を実施しました。
(※(社)沖縄県高圧ガス保安協会・マルヰ産業(株)・沖縄ガス(株)合同参加)
訓練では、ガス供給訓練として炊き出し用のガス機器の設置や食事の配膳を行いました。






総合消防訓練
11月25日(金)第10回総合消防訓練を実施しました。
今回は構内沖縄ガスニューパワー事務所からの出火を想定し、通報・消火・避難訓練を実施しました。訓練では「消防計画」に基づき実施したことで、多くの検討事項を確認することができたと思います。今後も訓練を活かしより具体的な計画の策定や各訓練を実施してまいります。
(安全衛生委員会事務局)


